「光コラボレーションモデル」は、光回線を提供する回線業者及びインターネットへの接続を行う接続業者が同一に変わります。

そのためすでに現時点で光回線を利用している場合は、今までののブロードバンド回線の仕組みでインターネットを利用されているということになります。
今までのブロードバンド回線の仕組みは、光回線を提供する回線業者及びインターネットへの接続を行う接続業者が異なっているので、同じISP(プロバイダ)が提供する「光コラボレーションモデル」に変更する場合は問題ありません。
同じISPを選ばない場合やインターネット自体を新規で契約する場合に、何かしらの縛りがあるオプション、例えば「2年割引」を利用している場合は違約金等の料金が生じる可能性がありますのでご注意ください。
また、工事費が発生する場合も御座います。

既存のメールアドレスが使用できなくなる

ISP(プロバイダ)を変えるという事は、プロバイダから付与されたり、追加料金を払い利用しているメールアドレスが使用出来なくなります。
回避する為には、完全に解約せず、メール会員などにプランを変更されプロバイダとの契約を残されるしかありません。
お勧めは、フリーメールを使用することです。
ある意味ISPに依存しないで済みますので、今後の契約変更時などにとても楽になります。
再転用出来ない
「光コラボレーションモデル」に関する再転用はできないということです。
フレッツ光をご利用の方が「光コラボレーションモデル」へ変更することを「転用」と呼びます。
「転用」は光回線自体のプランを同一にするのであれば、基本的に別途料金が発生することはありませんが、注意しなければならないことが1つあります。
それは現時点で「光コラボレーションモデル」へ転用後に、再度別の通信事業者が提供する「光コラボレーションモデル」や大元の光回線を提供する通信事業者(NTT東日本・西日本等)への「再転用」不可となります。
契約を解約してから新規契約という方法しかありません。
変更したけれど良くなかったので戻したいという事は不可となります。固定電話をご利用の場合は電話番号も変わってしまいます。
契約期間外に解約をすると、解約金。再度新規で手配すので工事費がまた発生してしまいます。
「光コラボレーションモデル」に転用するということは、現時点では「光コラボレーションモデル」を使い続けるということを前提とお考え下さい。
今までは、光回線を提供する回線業者とISPが異なっていたので、例えばISPを変更するということが簡単に可能でしたが、「光コラボレーションモデル」に関しては、困難となります。
上記を確認しご検討下さい。